「やってやれない事はないけどね…」というのが正直な話です。
矯正用のマウスピースにホームホワイトニングジェルを入れてしまえば、一石二鳥で最高!…つい、考えがちですよね。
ただし、矯正用とホワイトニング用では「マウスピースの形・硬さ」等々にかなりの違いがあります。
●矯正用のマウスピースでは歯茎との境界線がおおわれていない事が多いです。これは、歯の健康のためにマウスピース内に唾液が循環しやすくするためで、装着が長時間におよぶマウスピース矯正には大切なことです。しかし、ホワイトニングにとっては致命的????薬剤効果が薄れてしまいますし、そもそも歯茎との境界を白くすることができません。
●矯正用のマウスピースは、歯に強く圧力がかかっている部分にはホワイトニングジェルが行き渡りづらいです。さらにアタッチメントもついていますので、白さが「まだら」になることがあります。
※ 矯正用マウスピースの形状はメーカーごとに違います。上記が当てはまらない場合もあるかもしてません。ご了承ください。
●当院オリジナルのホワイトニング用マウスピースは、歯茎の境界まで歯をすっぽりと包み込み、かつ全体に穏やかな均一感がうまれるように作製されており、少量のジェルでも、歯全体に効率よくジェルが行きわたる様に考えられています。
当院では、矯正用とホワイトニング用のマウスピースは使い分けていただくようお願いしています。その方の装着スケジュールに合ったご使用のタイミングをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
上記を十分に理解している方が、ちょっとしたメンテナンス程度に矯正用マウスピースにホワイトニングジェルを入れて使用するのならば…もしかするとアリかもしれません。ですが、ホワイトニング初めての方や、しっかり白くしていきたいとお考えの方は、まだらになるリスクが高いのでお勧めできません。
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